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秋の会津グルメを味わう一人旅!七日町通りと鶴ヶ城を歩くモデルコース

秋と言えば食。会津若松には秋にぴったりなグルメやお菓子がたくさんあります!
今回はその中でも、私が会津若松市内の「食の秋」を堪能するためのモデルコースをご紹介したいと思います。
一人でも良し、ご友人やカップルの方々にもお勧めできる内容です!
会津若松市内の主要な観光スポットを巡りながら、会津の秋の食も堪能しちゃいましょう!
ライター:ひろちゃん 81 ビュー

「長門屋 七日町店」で老舗の絶品秋スイーツを堪能

会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」に乗って約10分。
「渋川問屋前」バス停で下車し、2軒左隣にあるのが老舗和菓子店「長門屋 七日町店」です。

「会津みしらず柿」の旨みを閉じ込めた嗜好の一品「是山(これやま)」
数ある長門屋さんの商品の中で今回ご紹介するのは、皇室献上柿「会津身しらず柿」の美味しさを閉じ込めた「是山」という商品です。
なんと、あの有名テレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介された一品!
上品で染み入るような甘さの柿あんは、柿という果物が持つ甘さ、みずみずしさがきちんと感じられるものでした。
実際、お菓子ではなく「本物の柿」を食べてるのかと何度も思ってしまうほどでした!

また、長門屋では鬼ぐるみを使った「香木実(かぐのきのみ)」やイチジクを使った「はるか」という商品も、秋のスイーツとしておすすめです。
「でも、3種類全部買うとなると量も多いし、お金もかかる。。。」と思った皆さん、ご安心ください!
これら秋の味覚3種類が一つの箱にまとまった、詰め合わせセットがあるんです。
3種類がそれぞれ5個ずつ入って2,400円(税込)。量もお値段もちょうどいい!

秋の味覚を十分に堪能でき、ちょうどいい甘さと食感が楽しめる逸品を、ぜひお試しください!

明治・大正の風情漂う「渋川問屋」で郷土料理ランチ

長門屋さんで買い物を楽しんだら、お隣の「渋川問屋」でランチを頂きましょう!
渋川問屋さんの建物は明治大正期の風情があり、まるでタイムスリップしたような高揚感を感じることができます。

今回頂いたのは、渋川問屋さんの代表的なメニューの一つ、会津の郷土料理を余すことなく楽しめるフルコース「祭り御膳『鶴』」です!
・棒タラ煮
・ニシンの山椒漬
・ニシンの昆布巻
・こづゆ
など、会津を代表する郷土料理の数々を堪能できます。
料理一つ一つが優しい味で食べやすく、噛めば噛むほど味が強くなり口いっぱいに広がる感覚がたまらなかったです。

「何故干した魚を使っているのか」という歴史的・地理的背景を調べながら食べることで、より一つ一つの品に興味を持つことができました。
会津地域は海から離れた地域なので、魚が腐らないように乾燥させる必要がありました。ニシンの山椒漬けは、その干した魚をおいしく食べるためだけではなく、夏のじめじめした状況でも保存がきくように作られました。
鯉も貴重なたんぱく源として重宝され、会津藩が推奨して養殖をしていました。お正月や冠婚葬祭といった特別な日に食べるご馳走だったそうです。

また、ワサビの効いたそば粒粥を最後にいただいたことで、魚の脂や天ぷらの油で濃厚になっていた口内が、そば粒粥の風味とワサビの爽快感によって心地よく洗われました。

会津の郷土料理をじっくりと贅沢に味わうことができる、とても濃密な時間となりました。
ぜひ、会津の郷土料理をこの渋川問屋さんでご堪能ください!

個人的に、食事の後には建物の周りにある和洋折衷の美しいお庭を散策するのもおすすめです。

「会津葵」で秋限定の極上和菓子巡り

渋川問屋前から再びハイカラさんに乗り約10分。昭和初期に建てられた立派な「市役所本庁舎」を車窓から眺め、「北出丸大通り」バス停で下車します。鶴ヶ城へ向かって歩き、「鶴ヶ城入口」看板の左手に見えてくるのが和菓子処「会津葵」です!

看板商品は店名を冠した「かすてあん会津葵」という商品。国産小麦のみを使ったカステラ種に、北海道小豆の自家製こし餡を入れて焼き上げた一品です。藩公の文庫印「会津秘府」がカステラの表面に刻されているのが特徴!

また、通年商品ですが、特に秋におすすめしたい商品が、会津葵と並んで人気のカステラ「江戸葵」です。この家康公の御朱印を刻したカステラは、餡の中にフルーツの果肉が贅沢に詰め込まれています。
そして、このフルーツたちを包み込むのは、秋の名物かぼちゃの餡なんです!実際にフルーツの果肉がかぼちゃ餡の中にぎっしり詰まっていて、フルーツの味を楽しめたのはもちろんのこと、果肉のシャキシャキした噛み応えもあって面白い商品です!
会津葵と江戸葵はそれぞれ2つ入りの小袋から購入できるので、これらのカステラを楽しみながら、鶴ヶ城を散策するのもいいですね。

11月初旬から!季節限定スイーツ
秋が深まる11月初旬からは、さらに特別な限定菓子が登場します。

一つ目は、秋の食に欠かせない「栗」を使った「栗蒸し羊羹 旅愁」。蒸した栗を外側から柔らかい餡が包み込んでいて、程よい甘さを楽しめる商品となっています。
二つ目は、これも秋の果物「イチジク」を使った「ひめ無花果」という商品です。小粒のイチジクを、秘伝の製法でレーズン入りの糖蜜付けにした商品となっています。「ひめ無花果」は数量限定の激レア商品なんですって!

これはもう、秋の深い時期に会津葵さんをお訪ねするしかありませんね。

夜は「会津迎賓館 寿し万」で、ひやおろしと地酒を満喫

鶴ヶ城入口バス停からハイカラさんに揺られて約30分、会津若松駅前へ戻ります。
夕食は、駅から徒歩約5分の「会津迎賓館 寿し万」へ。会津の郷土料理だけでなく、板前さんが心を込めて握るお寿司が人気です!

そして、秋と言えばお米、お米と言えば日本酒。
夏の間にじっくり熟成させ、まろやかさを増した秋の日本酒「ひやおろし(生詰め酒)」「秋あがり」の日本酒をいただきましょう!
今回注文したのは、「會津のほろ酔いセット おまかせ3種 會津の地酒」です。栄川辛口、写楽、上扇末広をいただきました。

また、おつまみとしてニシンの山椒漬けや天ぷら、そしてさくら刺し(馬刺し)がありました。
寿し万さんのニシンの山椒漬けは、お昼に頂いた渋川問屋さんのものとはまた違って、身が柔らかくて味も濃く、とても美味でした!

「寿司」のお店でもあるので、今回は太巻きも追加注文しました。
太巻きの具やお米の甘みが日本酒によく合います!

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます。

「みしらず柿」「こづゆ」「イチジク」「ひやおろしと新米」…。
秋の会津はどこを切り取っても美味しいもので溢れています。

自分のペースで、五感を開放して巡る贅沢な1日を会津若松で楽しみましょう!
ぜひ、次の週末はカメラを片手に、秋の会津へ出かけてみませんか?

今回巡ったモデルコースのマップ

この記事を書いたのは

ひろちゃん
ひろちゃん
福島県いわき市生まれ、会津若松市在住。小さいころから会津が好きで、大学進学を機に会津若松市に移住して以来ずっと住み続けている。「会津物語」というSNSアカウント(X, Instagram, TikTok)でも、会津の魅力を発信中!