野口英世記念館
コロナ禍の今だからこそ、多くを感じ学べる「野口英世記念館」
野口英世記念館とは、世界各国で流行した感染症の研究に生涯を捧げた野口英世の生涯と業績を分かりやすく紹介する博物館です。体験型の展示など親子3世代で楽しめます。野口英世の生家(国登録有形文化財)
江戸時代後期、1823年(文政6年)に建てられた生家
野口英世(清作)は、1876年(明治9年)に福島県三ツ和村三城潟(現:猪苗代町)に生まれました。1893年に会津若松の会陽医院に書生として入門するまで住んでいました。場所も大きさも変わらず、今も残る生家
囲炉裏
野口英世が1歳半の時にやけどを負ってしまった囲炉裏です。左手の指が全部くっついてしまう大やけどでした。
床柱の決意文
1896年(明治29年)9月初旬に19歳で上京するとき、床柱に全身の力を込めて、小刀で刻みつけた決意文です。「志を得ざれば 再び此地を踏まず」
旅籠・松島屋の屋敷の柱
英世の家は、貧しくランプの油が買えなかったので、英世は隣の旅籠・松島屋の手伝いをしながらランプの明かりを借りて勉強をしていました。
登録有形文化財
生家は、2019年(平成31年)3月29日に国の登録有形文化財に認定されました。この生家が野口英世の原点です。
小川
母シカが洗いものをしていた小川です。英世(清作)がやけどをした時、母シカはここで洗い物をしていました。
記念碑
野口英世が亡くなった翌年、2つの記念碑が建てられました。1つは母校に贈った文字「忍耐」と猪苗代町長に贈った英語とフランス語の文字を彫った碑です。2つ目は「野口英世生誕地碑」です。この碑の下には、英世の遺髪が納められています。
2階フロア:野口英世の生涯や体験コーナー
野口英世が幼少期を過ごした「猪苗代・会津若松時代」から黄熱病研究に力を注いだ「中南米・アフリカ時代」までの生涯ついて紹介しています。また、お子様も楽しめる体験エリアもあります。
野口英世の生涯
51年の生涯において、世界中を駆け巡った野口英世
猪苗代・会津若松時代
1876年に農家に生まれた野口清作(英世)。1歳半の時に囲炉裏に落ちて左手に大やけどを負いました。16歳の時、会津若松の会陽医院で手術を受け、自らも医学の道を志しました。
東京時代
1897年に、医術開業後期試験に合格して医師の資格を得ました。順天堂医院などに勤務し、1898年には細菌学の研究者を志して伝染病研究所に入所しました。このころ清作から英世に改名しました。
アメリカ・デンマーク時代
1900年に渡米した野口英世は、ペンシルベニア大学のサイモン・フレキスナー博士の助手として研究を始めました。1903年には、デンマークの国立血清研究所に留学し、一年後ニューヨークに戻り、梅毒スピロヘータの研究を始め、ノーベル賞の候補になる成果をあげました。
中南米・アフリカ時代
野口英世は中南米やアフリカで流行していた黄熱病撲滅のため現地に赴き研究を行いました。1928年、自ら研究していた黄熱病にかかりガーナ共和国の首都アクラで51歳の生涯を閉じました。
母シカの手紙
母シカが英世に宛てた手紙です。「はやくきてくだされ はやくきてくだされ いしよのたのみでありまする」と、一目会いたい気持ちを綴っています。手紙を受け取った英世は、1915年に15年ぶりに帰国し、母と再会しました。
素顔の英世・博士の研究室
野口英世の趣味や交遊、ファッションをご紹介
自筆の絵画
手先の器用さは、父(佐代助さん)譲りと言われています。
自筆の書
絵画や書、チェス、将棋など多才な趣味の持ち主でもありました。
各国から贈られた勲章
英世は生涯で15ヶ国から学位や勲章を授けられています。
カラー写真の野口英世
ガラス乾板に自然と色が浮かび上がるカラー写真。当時、最新のものでした。
等身大の野口英世
身長が「153㎝」、体重が「50~58㎏」と小柄だったようです。
博士の研究室
野口博士ロボットが、身振り手振りを交えて質問に答えてくれます。
体験!バクテリウム
体験をしながら、楽しく細菌について学びましょう!
細菌ってなに?
病気の原因や人間の役に立つ細菌について、分かりやすくご紹介しています。
感染症研究のあゆみ
世界の感染症研究の歴史について、ご紹介しています。
野口英世の一日
野口英世の多忙な1日の様子をマンガでご紹介しています。
野口英世のブロンズ像
館内には、野口英世のブロンズ像がいくつもあります。様々な年代で作られており、ぜひ探してみてください。その他にも世界各地に今も胸像や立像が残されています。
コーネンコフ 1927年
ロックフェラー医学研究所より当財団に贈られた
コーネンコフ 1927年
ロックフェラー医学研究所より野口英世記念館開館記念に贈られる
世界に広まる野口英世像やモニュメント
川村吾蔵 1927年
吉田三郎 1952年
北村西望 1954年
ミュージアムショップ
すべてオリジナル商品を販売
文具、書籍、グッズなど幅広く商品を販売していますバリアフリー情報
館内はスロープやエレベータも完備されていますので、ベビーカーや車いすでのご見学も可能です。
車いすマークのついた駐車場
3台ございます。
スロープ①
駐車場からベビーカーや車いすでご入館いただけます。
ベビーカー・車いすの貸出(無料)
ベビーカー(6台)、車いす(7台)ございます。
展示スペース
ベビーカーや車いすでも広々と通ることができます。
エレベータ
ベビーカーや車いすでもご利用できます。
スロープ②
展示館から野口英世生家のご見学の際に利用するスロープです。
多目的トイレ
ドアの種類:引き戸
オムツ交換台:あり
オストメイト対応機器:あり
AED
AEDも完備しております。
野口英世記念館の開館情報について
| 開館時間 |
4月~10月 9:00~17:30(入場締切17:00)
11月~3月 9:00~16:30(入場締切16:00) |
| 開館日 |
年中無休(ただし12/29~1/3を除く) |
| 入館料金 |
〈個人〉
大人(15歳以上) 800円
こども(小中学生)400円
未就学児 無料
※20名様以上は団体割引もございます。 |
| 住所 |
福島県耶麻郡猪苗代町大字三ッ和字前田81 |
| 問合せ先 |
野口英世記念館 0242-85-7867 |
周辺情報
野口英世記念館の周辺の見どころを紹介
会津民俗館
昔の佇まいを今に伝える古民家等が軒を連ねています。(野口英世記念館から徒歩3分)
河京ラーメン館
喜多方ラーメンがビュッフェスタイルで楽しめます。(野口英世記念館から徒歩3分)
猪苗代地ビール館
磐梯山を眺めながら地ビールと食事が楽しめます。(野口英世記念館から徒歩3分)