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蒲生氏郷が築いた歴史と会津の隠れた歴史を「見る・触れる・感じる」

仏都会津に残るキリシタン文化をご存じですか?
蒲生氏郷のもたらした影響の一つ
蒲生氏郷が会津にもたらした影響の一つとして、「キリシタン文化」が挙げられます。

仏都の会津とキリシタン文化の関連性について首を傾げる人もいるかもしれません。
実は、藩主である蒲生氏郷がキリシタン大名だっただけではなく、かつて鶴ヶ城には泰西王侯騎馬図といった南蛮屏風が貯蔵されていました。
加えて、会津に多く存在した隠れキリシタンと今も残されているスポットなど様々な関連要素があります。

「会津若松観光ルネッサンス協議会」は会津のキリシタン文化について調査研究を行い、令和2年に報告書を作成(令和3年に改訂増刷)いたしました。
蒲生氏郷の足跡巡りは、車や周遊バスなど楽しみ方たくさん!
その中でも、まちなか散策やコアなスポットまで堪能したい方には「レンタサイクル」がおすすめ。
会津若松駅から電動自転車を使えば、城下町や細かな路地までの満喫できること間違いなし♪

お天気が良ければ、爽快なサイクリングとしても楽しめますね。
ぜひ、快適な足跡巡りを叶えましょう!
「鶴ヶ城」といえば、会津若松市を代表する有名なお城ですよね。
築城をはじめ、幼名「鶴千代」にちなんで命名されたといった蒲生氏郷と鶴ヶ城の深い関係は知っている人も多いと思います。

では、鶴ヶ城がそびえる敷地内に、キリシタン文化を思わせる場所があるのはご存じでしょうか?
キリシタン大名としても有名だった彼の影響が、今でもくっきりと残っているんです。
2023年4月末には天守閣がリニューアルオープンするので、生まれ変わった鶴ヶ城も楽しめます!

ぜひ、「〇〇に刻まれている2つの十字」を皆さんも探してみましょう!
ヒントは動画に隠されているかも…!?
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蒲生氏郷が愛した茶道の世界

蒲生氏郷は、茶道家の千利休の高弟「利休七哲」としても有名あり、茶道に精通した人物です。 師匠である千利休が秀吉の怒りに触れ、死を命じられるなどによって茶道が途絶えるのを惜しみ、利休の子・少庵を会津に匿いました。 匿われている間、少庵が氏郷のために造ったと伝えられているのが鶴ヶ城公園内にある「麟閣」です。 風情ある景観のもと頂くお抹茶は格別ですよ。 隠れたキリシタン文化と一緒に、茶道文化も体感できる鶴ヶ城。 「彼の愛した文化巡り」なんて新しい楽しみ方もおすすめ!

キリシタン巡りのお土産や憩いには、「かすてあん会津葵」がおすすめ!

伝統的な和菓子店「會津葵本店」に並ぶ「かすてあん会津葵」は、過去には科学技術庁長官の表彰を受けるなどの実績も併せ持つ、東洋と西洋がブレンドされた南蛮菓子になっています。
南蛮菓子はもちろん、会津の銘菓なども揃えてありますのでお土産としても喜ばれること間違いなし!
また、併設する「シルクロード文明館」は美の遺産を展示したカフェになっており、南蛮文化を感じながら素敵なひとときと美味しいお食事を味わえます。
メニューにはラム酒の効いた「かすてあん会津葵」もあるので、大人な楽しみ方だってできちゃうんです♪

キリシタン巡りのひと休みに、南蛮文化をお洒落に味わってみたいと思ったそこのあなた!
動画で予習しちゃいましょ。
会津にあらゆる影響を与えた蒲生氏郷の墓に加え、市内各所にもキリシタンの形跡が多く残っています。
ただし、隠れキリシタンということもあり、巨大な建造物や石碑ではなく、長い年月を経た今もなお、まちなかにひっそりと佇んでいるものです。
会津藩主として名を馳せた蒲生氏郷がキリスト教をすすめ、広く布教されていた一方で、禁教をはじめとする厳しい弾圧や悲しい歴史が背景にあることが窺えます。

小さな多くの痕跡を探しに、ぜひまちなか散策してみませんか。
蒲生氏郷の歴史や現代にも残る影響、キリシタンの名所を辿るモデルコースを掲載しています。
まちなか散策に迷ったら、ぜひご活用ください。

もちろん、「会津若松観光ルネッサンス協議会」の報告書で紹介するとおり、会津には数多くのキリシタン文化が残されているので、色んな楽しみ方ができます。
「蒲生氏郷を極めるも良し!キリシタン文化を極めるも良し!合わせるも良し!」
”あなただけの”お楽しみコースの実現が可能です。